交換日記

第5回しりとり交換日記

榎本さん

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ、よろしくお願いします。

そちらはだいぶ寒そうですね。
先日、降雪予報の白い帯が隠岐を覆っていたときは、家族で「あああ海士が!」と騒いでしまいました。笑

自信があろうがなかろうが任される、という環境、島では特にその範囲が広そうですね。

大変だとは思いますが、できるできないではなく、必要に迫られてできるようになる、というのは本来すごく自然な流れだと思います。

極端な話かもしれないけれど、たいていのことは誰でも、何でも、やればできるのでしょうね。

まったくできないことなんて実はそんなに無くて、やろうとするかどうかでほとんど決まる気がします。
思っているよりずっと、私たちにできることって多いんだろうなぁ。

そんな最近の考えごとと、榎本さんのお話が重なりました。

とはいえ、榎本さんの場合は信頼されて任されていることが多いと思いますよ。行ったことのない離島に移住を決めたくらいの人ですから、ただ者ではないです。たぶん。

さて、今回のしりとりのテーマ。
「インプット」にします。

インプットとアウトプット。
わたしたちは日々、これを繰り返しています。

色日記や交換日記で「アウトプット」をするようになってから、「インプット」について考えることが増えました。

 
いま感じた、このままを伝えたい。色、匂い、音、温度、すべてをぎゅっと詰め込みたい。
物理的には不可能でも、人間の「想像力」や「記憶」といった力を魔法のように使えるならば、それは可能です。
たった一行の文章で、まったく別の景色を見せられたりします。
 
 
わたしはその術を身につけたい。

そのためには、たくさんの言葉と、その扱い方を知っていなくちゃならない。たくさんの景色を知っていた方がいいし、たくさんの感情も経験しておいた方がいい。

そう考えると、日々の小さなことが、さらに大切に思えるようになりました。
丁寧に物事を見るようになったというか。
読書も、今までより幅広い作家のものを手に取るようになりました

そうすることで、色日記も交換日記も、もっと彩り豊かにできたらいいなぁなんて、考えています。

それでは、今回はこの辺で。

海士でのはじめての冬、残りもタフににぎやかに乗り切ってください。
今年は榎本さんガイドのあまんぼうに乗りに、遊びに行きます。

それでは、「と」からはじまるテーマでのお返事、楽しみにしています。