第22回編集長だより

久しぶりの更新。

自分でも驚くくらいに最近は更新してない。申し訳ない。

申し訳ないと言いつつも、最近の私はよくわからない生活を送っていて、そんなこと言い訳にも何にもならないけれど、更新がかなり遅れたことを許していただきたいと思う。

最近は離島百貨店・離島キッチンが2020年に出店する「ふるさと祭り東京」のイベントの準備や打ち合わせで新潟県や鹿児島県の離島に行ったり、大学に行ったりと、17日間ほど家に帰らない…そんな自分でもわけのわからない生活をしている。

東京の生活には慣れていない。東京は人が多くて、常に忙しない気がして。でもその一方ですごく優しい人もたくさんいて、方向音痴の私はいつも優しい大人に道を教えていただいて…思っていた以上に良い場所だと思う。

でも何だか疲れてしまうこともある。

シェアハウスの同居人の皆さんは日付が変わっても仕事をしていてなかなか家に帰って来ないし、電車に乗っている大人は通勤中も仕事をしている。
仕事バリバリでかっこいいな、なんて最初は思っていたけれど、何だか見ていて辛くなる。私はあんな大人にはなれないだろう、と思ってしまう自分がいる。

東京では小学生も電車の中で中学受験の勉強をしている子もよくいて、長時間乗っていると普段の勉強の疲れからか、いびきをかいて寝てしまう。私の小学生の頃を思い出すと、外で走り回ったり訳のわからないオママゴトや忍者ごっこをしていたことしか思い出せなくて、何だか申し訳ない気持ちになった。小学生のうちくらい遊び呆けても良いのにな、なんて無責任なことを考えてしまった。

満員電車に乗って帰宅しても、歩いて帰っても、その途中で誰かと挨拶を交わしたり、会話をすることもない。それでも人がたくさんいて。会話をしなくたって、お互いが相手のことを知らなくたって、この世界は成り立っていて。
「あれ、私ってここに必要なのかな」なんて思ってしまう。自分の存在意義が認識しづらい。

海士にいたらバス停までのあいだに出会うおばあちゃんと挨拶をして、天気の話をして。バスの運転手さんにお礼を言って、行ってきますって言って。

そんなこと比べたって仕方がないのに勝手に比べて寂しくなる自分がいる。

楽しいこともいっぱいあるけれど、海士に帰りたい自分もいて情けなくなる。

それでも、辛いことだけじゃない。

海士にきてくれたワーホリ生と久々に再会する時間は最高だ。

東京の大都会で自分の個性も、存在意義も見失いそうな私だけど、それでもみんなは「会いたかったよー!」と言って笑顔で迎えてくれる。

「ぼす」という呼び名も最初は嫌だったけど、今年の夏に出会ったみんなが私のことをそう呼ぶから今では何だか愛着が湧いて、少し嬉しかったりもする。

今までだって友達はいたけれど、正直深い関わりをしたことはなかった。広く、浅く、というか。今まで自分自身が心を開ききれなかったんだと思う。それは友達が悪いわけはなくて、自分に自信がなくて、友達に対しても気を使いまくって遠慮して、相手のことを本気で信じることができなかった。
でも、ワーホリ生と出会って一緒に暮らして。気付いたら気を使わずに、というか遠慮しない関係ができていた。それは本当に居心地のいい存在で。この間もそんなみんなと過ごして、どれだけ救われたことか。おばあちゃんになっても会いたい、一緒にいたいと思える仲間がたくさんできた。

「ねぇ、ぼすー。」
そう呼ばれることが嬉しくて、安心して。ワーホリ生のみんなと一緒にいる時間は私にとって一番の宝物だ。

ワーホリ生だけじゃない。先輩方にもお世話になりっぱなしだ。私がSNSで暗い投稿をしているときは心配して連絡くださったり、東京出張の時に声をかけてくださったり…。
本当に救われていることばかりで、嬉しくて、そしてなかなか会いにいけないことが寂しくて、泣いてしまうこともある。
こんなことを書くと、また「重いよ」って先輩方に笑われるだろうけど、重いものは重いんだから仕方ない。それも含めて分かってくれる先輩方だろう、と信じている。

私はめちゃくちゃ重いし、海士のことは大好きだけれど、私は海士のために何ができるのだろう、と自信がなくなることばかりだ。卒論のために海士のことを調べても、普段のFaceBookを見ていても、海士の人たちはみんな目標やプランを持っていて全力で取り組んでキラキラしていて…。「あれ、私って何ができるんだっけ」と呆然としてしまう。

「ないものはない」私だけど頑張ります、なんていいつつ、自分自身に自信がない自分が嫌で、それでもなかなか自信が持てなくて。何だろうこの無限ループ、どうやったら抜け出せるんだ。

あれ、ここまでつらつら書いてきたけれど、何で書いているんだろう。自分でも不思議だ。眠いわけでも、酔ってるわけでも無いのに気付いたら書いてしまってた。
正直いうと今日中にやらないといけないことがあって、本当はそれに集中しないといけないのだけれど…。何だか書けずにはいられなかった、気付いたら書いていた。
人間の無意識って怖い。

またまた重い投稿にはなってしまったけれど、これを書いてかなりすっきりした。

重い投稿で、ごめんなさい。

東京生活頑張ります。