交換日記

第2回編集長と副編集長の交換日記

小西へ

 

元気かい?誘惑が多いかい?ダイエットへの道のりは険しいかい?

 

海士町は数日ほど、とても寒い日々が続いていたけれど、それもどうやら僕の勘違いだったみたいで、隣のデスクの山斗さんは相変わらず半袖で働いています。聞くと「クールビズだから」と言っていました。山斗さんは青森育ちだから、寒さには強いのかな。でも、だんだんと寒くなって来ていることは間違い無いです。僕はもう、寒さに耐えられずにセーターを出しちゃいました。でも、僕は僕で寒がりなほうかも知れないから、なんとも言えないね。まあ、そんなことはどうでもいい。

 

せっかくだから最近の出来事を、と言っても、小西が海士町を出発してまだ5日しか経っていないし、だからそれほど海士町の様子は変わっていないです、というのが正直なところ。だから、変わっていないことを伝えることはできるけれど、それだと交換日記としてはどうなんだろう、だからほんと、寒くなったなぁっていうくらい。ただ、心境の変化でいうと言えることがある。自分の部下が東京にいる、という感覚が新鮮だということ。だから今、小西のアーバンライフの一つひとつの要素である、離島キッチンでのこと、通勤、シェアハウスや食生活のこと、そのほかの、言葉では拾えないたくさんのことが、なんとなく気になっています。…なんとなく。

 

ちなみに今、本土へ向かうフェリーのなかで、この文章を作っています。松江市で、友達の結婚式があるためです。久しぶりに地元の仲のいい友達が集まるから、すごくワクワクしています。披露宴では、余興を任されているため、緊張するけれど、披露宴がより良い時間になるように張り切ってきます。ちなみに小西、僕は今年で29歳になったのだけれど、この歳になったからか、僕の場合がたまたまなのかわからないけれど、まわりのほとんどの友達が結婚しているよ。今回の余興メンバーもほとんどが既婚者で形成されていて、そうじゃない友達もすでに長くお付き合いしている人がいたりして、どフリーなのは僕だけ。それでいてそれらを差し置いて、先陣をきって余興を企画して果敢に挑む姿なんて、なんだか不憫に思えてくるけれど、この「不憫さ」が色気のあるオトナにするんじゃないかな、と反面、言い聞かせてるよ。「残り物には福がある」とは言うけれど、自分が残ってしまって、自分が「福」という扱いを受けてしまったとき、どうすればいい?「福?あれがぁ?」って思われるに違いないし、それに、本当に「福」だったら、残ったりしないよね。いや、残る意志があるなら、話は別か。…なんの話だ。まあ、楽しんでくるよ。

 

つらつらと書いていたら、どうでもいいことばかり出てくるけれど、日々のなかで起こること、自分のこと、島のこと、遠くに住むだれかのこと、それ以外の考えていることを交換したいなぁと思う。ただ、交換日記はそんなに更新頻度高めでやるようなことでもないと思うから、返事は、まあ、ぼちぼち、島時間で待っています。

 

ということで、今回はこのあたりで。またね。

 

都市と離島の暮らし方研究所 副編集長
太田 章彦